「消化不良の0−0」
サッカーのお話です・・・・
キリンチャレンジカップの日本代表とベネズエラ代表の試合がありました。
「またかよ〜〜!」「得点できね〜〜な!」「ホームなのにさ〜〜!」
相手は南米の国ですが、強い相手じゃありません。でホームでのゲームなのに勝てない、点がとれない。
いつものパターンって感じです。これが日本のサッカーを40年間見てきた感想です。
いまでこそワールドカップに出場できる実力をもってきた日本ですが・・・・・・・・本当に?って思うのです。
Jリーグが始まる何十年も前、もちろんアマチュアの選手たちオリンピックにも出場できない時代が何十年も続き、ワールドカップなんって私が生きてる間は無理だぁ〜〜って思っていました。
今年行われる南アフリカ大会、出場国は32ヶ国。予選を勝ち抜いた32ヶ国。
1930年に始まったワールドカップ。本大会に出場できたのは確か8ヶ国?だったような。
それが段々と出場枠が増えていったのです。アジアでも1ヶ国から段々増えていった結果今大会は4ヶ国?まででれるのです。
きっぱり出場枠拡大のおかげとあえて言いたい。
サッカーは日々進化してます、いまの日本の実力なら50年前のブラジルを破る可能性はあります。戦略、個人技、イマジネーション・・・日本が進化したのと同じように世界の国も進化しているわけですから。
岡田監督はベスト4が目標だと言っています。目標は大きいほうがいいですけど、客観的にみても夢としか・・・・予選リーグで1勝できれば御の字です。
悲観的な見方のようですが、どうみても楽観的にはとてもムリムリ。
私って非国民?
「ローマは一日にてならず」それと同じようなもんです。歴史の永さは大きいものですよ。